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2008.12.23

詩:いっしょに暮らしたい

(前妻と離婚する時の詩です)

坂の上の社宅で二人は暮らし始めて
同じ時を過ごした
僕は生れてはじめて自分の居場所を見つけた
君にできることは
ハンバーグとグラタンと煮物を作ること
でも いつも「おいしいね、おいしいね」って笑って
僕の心は満ち足りてた
君は「私世界一幸せになれると思うの」って言っていたよね
結婚式の日、神様の前で君はにこにこ笑っていたよね
二人目の子供ができたあの日に
君は夢のように行ってしまった

今年は海に行こうって
二人でカラオケにも行こうって
約束してくれたよね
君は約束してくれたよね
会いたい
君とまたいっしょに暮らしたい

一人で海辺を歩いて
君に似た人の後ろ姿を見る
これが君だったら
君だったら・・・
「こんなにドキドキしていたら、私早死にするかもしれない」
君はいつも言ってたよね
「どこにも行かないで、ずっとそばにいて」
そう言ってたよね
時々冗談で
「もう離婚よ」
って言って笑ってたよね

いつものように
臆病な僕の手を握り
バカだねって叱って欲しい
やさしくキスをして
「うそよ」って言って抱きしめて欲しい
会いたい
君とまたいっしょに暮らしたい

「離れないで」って言って欲しい
どうか僕をまた一人にしないで
強く抱きしめて
僕のそばにいて・・・

今年は海に行こうって
二人でカラオケにも行こうって
約束してくれたよね
君は約束してくれたよね
会いたい
君とまたいっしょに暮らしたい

(離婚した理由については、05年9月27日の「詩:にぶいやつだ」を参照してください。)

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